うしすけ ブログ

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ブラッシング前の基礎知識◎基本の器具や頻度、注意点について

ブラッシングは、わんちゃんの清潔な毛並みや、皮膚の健康を維持するために欠かせないケアです。その反面、器具の選別や使用方法を間違えると、皮膚に傷を負わせてしまう原因となることもあります。場合によっては炎症を起こしてしまうことも…。

より健康的な毛並みを維持するために、今回はブラッシング器具のそれぞれの特徴と、頻度や注意点、さらにはブラッシング嫌いの克服方法をお教えします◎


ブラッシングの基本器具のご紹介

  • コーム

細長い歯が、まっすぐ一直線に並んでいるブラシです。主に、毛並みを同じ方向に流すときに使います。刃先が鋭いため、使用するときは力加減に注意しましょう。


  • ピンブラシ

面にびっしりと細い歯が並んでいるブラシです。先端にピンがついており、わんちゃんの皮膚を傷つけにくい仕様になっています。

力の入れすぎには要注意ですえんぴつを握るときのように持つとブラッシングしやすいでしょう。


  • 獣毛ブラシ

ブタやイノシシなどの動物の毛からできたブラシで、主にブラッシングの仕上げに使います。艶が出て、なめらかな毛並みになります。


  • ラバーブラシ

ゴム製のおおぶりな歯が並んでいるブラシです。短毛さんの抜け毛を取り除くときなどに便利です。柔らかいゴム素材でできているため、マッサージにも利用できます。


  • スリッカーブラシ

面全体に、くの字に曲がった細かな歯がびっしりと並んだブラシです。主に長毛さんのブラッシング向きで、毛のほつれや絡まりを解くときに便利です。


ブラッシングは毎日がオススメ

愛犬のブラッシングは、どのくらいの頻度で行っていますか?毎日行う方もいれば、週に1回行う方、気が向いたときにだけ行う方もいるでしょう。

基本的にブラッシングは、“毎日の習慣”にすべきケアです。そのくらい、ブラッシングはとても大切なケアです。…といいつつお仕事や家事で毎日することが難しい場合、長毛さんは少なくても週3回短毛さんでも週1回はブラッシングをしてあげたいところです。


ブラッシングはおうちで行う

私有地以外の場所(施設や公園)などでブラッシングを行うのはNGです。なぜなら、ブラッシングをするとたくさんの毛が抜けるからです。公共の場を汚す行為は常識的によろしくありませんし、そもそも法律家庭動物等の飼養及び保管に関する基準)でルール化もされています。

"所有者等は、自らが飼養及び保管する家庭動物等が公園、道路等公共の場所及び他人の土地、建物等を損壊し、又はふん尿その他の汚物、毛、羽毛等で汚すことのないように努めること"

以上のことをふまえて、ブラッシングは必ず室内で行いましょう◎室内のなかでも、風通しのないところで行うのがオススメです。エアコン下や扇風機付近で行うと毛が散乱してしまうため、そのあとのお掃除が大変になってしまいますよ!(笑)もちろん、おうちのお庭もしくはベランダでのブラッシングも控えましょう。


換毛期は特に高頻度で

わんちゃんの換毛期と言われる春秋は、とくに習慣化してやるといいでしょう。普段からブラッシングをすることで、毛の散らかりをある程度防ぐこともできます。

遊んだ後や、お散歩をした後などのまどろみタイムを狙ってブラッシングをすると、終始落ち着いてくれるためオススメです


もしブラッシングを嫌がるときの対処法

  • 触られるのが苦手な子の場合

わんちゃんも人間と同じように感情や性格があります。触られるのが苦手な子もいますし、そもそも人が苦手な子もいます。パピーのわんちゃんは、まだ生活に慣れていないため、ブラッシングを怖がりやすいです。

そういったときは、触られること自体に慣れてもらうところからはじめましょう。個人差もありますが、2週間ほどかけてゆっくり焦らず慣らしていきましょう。このとき、愛犬のすきなおやつを使って、“触られること”“おやつご褒美を結びつけるようにします。


  • ブラシが苦手な子の場合

わんちゃんによっては、ブラシ自体が怖い子もいます。その場合は、ブラシに対しての恐怖心も克服できるよう努めなければいけません。

克服するためには普段から目に入る位置に置いておくことです。少しずつ「危害を加えるものではない」ということを理解してもらいましょう。

そのあとは、“慣らし”です。このときも、愛犬が好きなおやつを準備しましょう。ブラシに慣らす方法は、まずブラシを地面に置き、ある程度離れたところにおやつを置きます。その距離を徐々に近づけていき、最終的にはブラシの上におやつを置きます。すると、ブラシへの印象がとてもポジティブなものになり、抵抗感が弱まります。むしろ、ブラッシングを好きになってくれるかもしれません◎