うしすけ ブログ

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今年こそ愛犬をノミから守りたい!原因や対策、駆除方法などをご紹介

わんちゃんと暮らす中で毎年のように注意しなければいけないのが、ノミなどの寄生虫です。ノミは目に見える大きさではありますが、どうしてもすぐには発見しづらいものです。気づいたときにはノミが被毛の中にいっぱい…なんてことも。想像しただけで、とても恐ろしいですよね。私は、こうやって文章を書いているだけで身体がかゆくなってきました(笑)

ノミはびっくりするくらい猛スピードで増殖するため、早めの対策が必要です。予防はもちろんですが、しっかりと原因を知ることで、よりわんちゃんの生活を守ることができます。ということで今回は、ノミが寄生する原因から対策方法、さらに万が一ノミに噛まれてしまったときの対処法についてもご紹介いたします。


ノミの特徴

ノミとは、体調が約1~3mm程度の寄生虫で、肉眼で見つけることができます。ただ、動きがとても素早く、ぴょんぴょんと飛び跳ねて逃げてしまうため、すぐ見失ってしまうことが多々あります。体毛に隠れて、うまく見つけられないこともあります。

ノミの幼虫は、わんちゃんのフケ食べこぼしを好む傾向があります。一方で成虫は血液を好むため、わんちゃんの皮膚に噛みつき吸血行動をします。ちなみに、わんちゃんに寄生するのは成虫のみです。


ノミの繁殖時期

ノミは、温度18~27℃湿度70%前後を好みます。気象庁の調べですと、5~10月が最適な気象条件と言えます。そのため、早くても4月からは予防をはじめたいところです。獣医師さんは、よく4~11月までを特に予防すべき期間として提示しているようなので、ご参考程度に◎


ノミが寄生してしまう原因

  • 散歩で持ち帰ってきてしまう

先ほども述べたように、ノミは湿度の低い冬以外は基本的に生息をしています。特に生息しているのが、草むらです。散歩に出かけると、草むらに興味を抱きにおいを嗅ぎに行くわんちゃんは多いと思います。そのタイミングこそ、ノミが寄生する絶好のチャンスなのです。

そのまま家に持ち帰ってしまうと、知らぬ間に増殖してしまうことも少なくありません。


  • 部屋の掃除が行き届いていない

ノミにとってほこりフケのある環境は、繁殖にとても適しています。さらに、湿気がこもりがちの部屋もたいへん危険です。


  • 多頭飼いの場合は、他のわんちゃんから寄生した可能性も…

多頭飼いの場合は、一匹のわんちゃんにノミが発生してしまうと、他のわんちゃんにも寄生してしまう可能性があります。


ノミが繁殖しているサイン

ノミがわんちゃんの被毛に生息していると、小さな黒い点々が所々で見つかります。その点々の正体は、ノミの糞です。見つかった時点で、すでにノミが繁殖しはじめているだろうと考えるのが妥当です。


ノミに噛まれるとあらわれる症状

  • アレルギー反応

ノミが皮膚に噛みつくことで、ノミの唾液がわんちゃんの身体に入り込み、アレルギー反応を引き起こすことがあります。もちろん、ノミの糞でアレルギーが起こることも…。主な症状としては、強力なかゆみが挙げられます。壁や床に皮膚をこすりつけていたり、しきりに身体を掻いている場合は、アレルギー反応を起こしている可能性があります。

たった一匹に噛まれただけでも、アレルギー反応を起こすことがあります。反応が出るまで、早い場合は15~30分ほど、遅い場合は数時間後に症状が出るなど個体差があります。


  • 湿疹(しっしん)

ダニに何度も噛まれ吸血されてしまうと、湿疹が発生してしまうことがあります。放っておくと、あまりのかゆさに毛をむしったり、皮膚を傷つけてしまうわんちゃんもいます。


  • 貧血

たった一度吸血されたくらいでは大丈夫ですが、何匹ものノミに噛まれてしまうと、貧血を起こしてしまう可能性があります。特にパピーのわんちゃんは身体が弱いため、注意してあげたいところです。


  • 睡眠不足

常にかゆみなどが全身を襲っているため、なかなか眠れなくなってしまうわんちゃんも多いです。睡眠不足になると免疫力が低下し、他の感染症や病気にかかってしまう原因にもなってしまいます…


毎日のケアが大事◎わんちゃんにノミを寄生させないための対策

  • 日々のブラッシングを心がける

「ノミはシャンプーすれば大丈夫…」と安易に考えていませんか?実は、わんちゃんにとってシャンプーはかなり負担になってしまいます。人間は毎日するのが普通ですが、わんちゃんは月1~3回がちょうどいい頻度なのです。

だからこそ、シャンプーばかりに頼ってはいけません。肝心なのは、毎日のブラッシングです!ブラッシングを習慣化することで、定期的にわんちゃんの皮膚状態を確認するようになるため、ノミの早期発見につながります。被毛に絡まったほこりやフケも取り除くことができるため、ノミの繁殖も抑えられます。


  • 室内は清潔に保つ

普段から、部屋の掃除を心がけましょう。床やカーペット、わんちゃんの寝具などに、ほこりや汚れがない状態をつくってあげましょう。定期的に寝具等を洗濯することで、繁殖を抑えることができます。


  • 散歩ルートを変える

春から秋にかけて草むらを避けた散歩ルートにすることで、ノミの持ち帰りを防ぐことができます。もし運動不足が気になるようでしたら、室内ドッグランや人工芝を活用するのも◎


  • 予防薬を活用する

飼い主様はご存じの方が多いと思いますが、今は予防薬でノミ対策ができます。おやつ感覚であげられるものから、首元に垂らすもの。ものによって持続期間も異なります。使用する場合は、獣医師さんに相談すると安心です。


わんちゃんにノミが寄生してしまったときの対処法

  • 間違ってもノミはつぶさないこと

ノミを見つけると、どうしてもすぐに退治したくなるかもしれませんが、決してつぶしてはいけません。なぜなら、メスのノミの体内には、大量の卵が潜んでいます。もしメスのノミをつぶしてしまったら…かえって卵を撒いてしまい、繁殖させてしまう原因となります


  • ノミ取りコームでブラッシング

ノミが寄生してしまったら、ノミ取りコームでブラッシングをしてあげましょう。ただし、ノミ取りコームは歯がとても細く、鋭利です。力加減には十分に気を付けましょう。ブラッシングをした後は、コームを熱湯に浸けるとより効果的です。

処置として、ノミ取り専用のシャンプーで洗ってあげることもオススメします。もし皮膚に合わない場合は使用を控え、いつものシャンプーで洗ってあげましょう。


  • 状態がひどい場合は、獣医師さんに相談

わんちゃんの皮膚環境の改善や、ノミ駆除がどうしてもうまくいかないようでしたら、速やかに動物病院で診断を受けましょう。場合によっては、わんちゃんの身体に合った駆除薬などを処方してもらえるため、効果的かつ安全にノミを駆除することができます◎