うしすけ ブログ

Blog

【楽しく克服】嚙み癖を治す3つのコツ!成犬からでも遅くない◎

わんちゃんの噛み癖が治らなくて困っている飼い主様は多いのではないでしょうか?家具や衣類などに噛みつくわんちゃんもいれば、飼い主様に対して噛みつくわんちゃんも…。放っておくと、飼い主様との信頼関係も揺らいでしまうため、早めの改善が必要です。

ということで今回は、嚙み癖がついてしまう原因から改善方法、さらには改善するにあたっての注意点までをご紹介いたします!


わんちゃんに嚙み癖がついてしまう理由

そもそも、わんちゃんは口を使ってコミュニケーションをとることがあります。甘噛みしてじゃれ合ったり、相手が気に入らないと牙をむいたりします。そうやって意思疎通を図っているのです。

ところが、それが“癖”となってしまうと厄介です。家具などを噛まれてしまうと劣化に繋がりますし、他のわんちゃんへの健康被害も怖いです。もし人間にまで嚙みつくようになってしまったら…場合によっては怪我や感染症を引き起こす可能性もあります。

早めに癖を改善するためにも、なぜわんちゃんに嚙み癖がついてしまうのかをご説明させていただきます。


  • 生理的なもの

わんちゃんは、生後3週間ごろから乳歯が生え始め、生後2ケ月ごろまでに生えそろうと言われています。また、生後4~5か月を過ぎた頃には、歯牙脱換期(しがだっかんき)という歯が生え変わる時期がやってきます。

歯が生える期間は、歯ぐきがとてもむずむずします。そのため、周囲のものや、時には飼い主様にも噛みつくことがあります。

噛み癖のほとんどは、このパピーの頃に形成されます。この時期は甘噛み程度なので怪我に繋がらないと安心して噛ませていると、成犬になってからも癖がなおらなくなってしまうのです。


  • 本能的なもの

わんちゃんは、基本的に防衛本能が強いです。そのため、「自分に何か害があるのではないか」という恐怖心や警戒心、怒りなどから、噛みつくことがあります。

パピーの時期にも、本能はもちろんあります。この本能的な噛みつきをコントロールしなければ、成犬になってからも「危険な対象には噛みついてもいい」という観念がこびりついてしまいます


  • ストレス発散ができていない

普段から厳しくトレーニングをしていたり、寂しい思いをさせてはいませんでしょうか?うまくストレスが発散できていないと、それを“噛む”という衝動で発散させようとします。また、環境の変化によって、不安感を解消するために毛布やタオルを噛んでしまうわんちゃんも多いです。

わんちゃんも人間と同じように心があり、うまく消化できないと周囲に当たってしまい、それが癖となってしまうのです


“甘噛み”を放置しないのがいちばん

パピーのわんちゃんの甘噛みは、危険性も低いため、つい放置しがちです。むしろ、「可愛いなあ」と思う飼い主様も多いかもしれませんね。ところが、油断すると「噛むのはいいこと」という間違った知識ができあがり、噛み癖がついてしまうのです

わんちゃんというパートナーと、長く一緒に暮らすためにも、もし噛みついてきたら「いけないよ」と手を引いたり、手を背に隠すなどして学習させましょう。


成犬からでもできる!嚙み癖の改善方法

ここからは、成犬でも効果がある、噛み癖の改善方法をご紹介いたします!


  • 噛んでもいいものを与える

噛み癖のあるわんちゃんは、噛んでもいいものとダメなものの判断がついていない状態です。そのため、「これは噛んでもいい」「これは噛んではいけない」と教える必要があります。

正しい知識を学習してもらうために、硬さのあるおやつや、丈夫なおもちゃを準備してあげましょう。特におやつは有効な手段です!味がついているため、おやつを噛むことに一生懸命になり、周囲のものへの関心が薄れます。多少大袈裟になってもいいので、たくさん褒めたり撫でてあげると、わんちゃんも楽しくトレーニングできますよ。

反対に、噛んではいけないものを噛んでいるときは、それをわんちゃんの口から離して、「いけないよ」と静かにきっぱりと伝えましょう。根気よく伝える伝え続けることで、噛んでいいものとダメなものの判断が明瞭になってきます。


  • 噛まれて困るものは、目に入らないところに片づける

家具や洋服、小物など、噛まれてしまうと困るものは、できる限りわんちゃんの目に入らない場所に片づけましょう。それと同時に、噛んでもいいもの(普段遊んでいるおもちゃなど)を側に置いてあげることで、意識が限定的となります。

もちろん、噛んでも健康被害のないものを選んであげましょう与えてあげるのも大切です。


  • コミュニケーションをとる

先ほどお話したように、ストレスで噛み癖がついてしまうわんちゃんも多いです。上手にストレスを発散させるためにも、コミュニケーションをとりましょう!わんちゃんが頼れるのは、飼い主様だけです。辛い思いをさせないよう、時間が許す限りたくさんふれ合いましょう。

また、わんちゃんは運動がとても大好きです。そのため、一緒に遊んだりお散歩をしながらコミュニケーションをとるのも◎深い信頼関係も築くことができますし、いい気分転換になりますよ!


トレーニングをする際の注意点

  • 強く叱ったり、体罰をしないこと

なかなか改善されないからと言って、怒鳴りつけたり、わんちゃんを傷つけるような行動は決してしないでください。わんちゃんも生き物ですから、人間と同じように上手にできないこともあるのです。それに、叱るのは返ってストレスを植え付けるだけですので、まったくの逆効果です。

叱ることで、攻撃的になってしまうわんちゃんもいます。信頼関係を守るためにも、ぜったいにわんちゃんを傷つけないようにしましょう


  • 長時間のトレーニングは避ける

長時間でのトレーニングは、わんちゃんへの負担が大きく、ストレスに繋がりやすいです。それに、長時間もトレーニングをすると飽きてしまいますし、お互いに楽しくありません。できるだけ、トレーニングは短時間で長期的にしましょう。


  • とにかく焦らず、楽しみながら改善しよう!

噛み癖を改善するために、まずは飼い主様がポジティブな気持ちでいましょう。もし時間がかかったとしても決して焦ることなく、「いつか克服できる!と信じ続けましょう。その決意は必ずわんちゃんに伝わりますし、深い信頼関係を築くキッカケにもなります!

そして、せっかくなら楽しみながらトレーニングをしましょう!「早く改善させなければ…」と重く考えるのではなく、「一緒に克服しよう!」という前向きなスタンスを心がけることで、トレーニングがルーティン化し、いつの間にか噛み癖が改善されているかもしれませんよ◎