うしすけ ブログ

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【トレーニング】わんちゃんとより良い共生を目指すためにできること

わんちゃんを飼っている方、あるいはこれから飼おうと計画している方は、わんちゃんのト レーニングについてどうしたらよいかと 1 度は考えたことがあるのではないでしょうか。

今回は、そもそもトレーニングとは必要なのか、またいつからどんなトレーニングをしたら良いかについて独自調査したことを参考にお伝えしていきます。


わんちゃんにトレーニングは必要?

わんちゃんを飼っている方、過去に飼っていた方、または社会で目にするわんちゃんについて気になる方を対象に SNS を使って独自調査をしてみました。

わんちゃんは愛玩動物として飼う方が多い昨今。トレーニングは不要と思う方が多いかと思いましたが、実際はトレーニングを必要と考える回答が9割という意外な結果が出ました!

わんちゃんを飼っていないけど社会で目にして気になる方にも投票してもらっており、わんちゃんと人間が社会で共存するためにもトレーニングは必要と感じている方が多いことに驚きます。 飼い主様がわんちゃんを連れて出かける前に、最低限のトレーニングは習得しておくことで、周りの方とのトラブルを避けられて楽しい時間を過ごせそうですね。


最低限のトレーニングとは?

わんちゃんの問題行動で多いのは、吠え排泄甘噛みの3つです。この3つをトレーニングしておくと、飼い主様とわんちゃんが友好的な関係を築けますし、問題行動やトラブル等の悩みも避けられますよ。


トレーニングをしていないとどうなるの?

では、先ほどお話した3つをトレーニングしていないとどうなるのでしょうか。①吠え、②排泄、③甘嚙みの順番でお話いたします。


無駄吠えが直らないわんちゃん


本来、わんちゃんは群れをなす動物として吠える行為は必要なもの。吠えることで、仲間に 危険を知らせていました。また、人間と生活するうえで獲物があることを知らせるために吠えていたことも。わんちゃんが吠えるのには理由があったのですね。

ところが、現代になり人間が密集して生活をするようになると、わんちゃんの吠えは騒音として訴えられることも…。散歩中に通り過ぎる人や他のわんちゃんに吠えてしまうようだと、思いがけないトラブルに発展することもあるかもしれません。

わんちゃんの吠えは本能的な行為であるため、トレーニングをしないまま放置してしまうと、無駄吠えの癖がついてしまいます。


排泄の場所が覚えられない


わんちゃんの排泄に関しても、トレーニングをしないとどこでも好きな時に済ませてしまいます。家ではもちろん、せっかく一緒にお出かけをしても、まわりの人に迷惑をかけてしまう場所で排泄をしてしまっては困ってしまいます。それに、排泄のたびにお掃除をするのは、飼い主様の負担にもなってしまいます。


甘噛みからわんちゃんのいたずら行為へ


パピーの時期は歯の生え変わりが原因となり歯ぐきがムズムズするため、甘噛みが多いです。その甘噛みをトレーニングしないまま許してしまうと、成長してからもいたずら行為をするときや怒られたときに咄嗟に噛んでしまうかもしれません。

鋭い歯に生え変わったにも関わらず甘噛みの癖がなおらないと、わんちゃんは遊んでいるつもりでも、他人への怪我や、はたまた物を壊してしまう危険性もあります。


わんちゃんのトレーニングはいつから?

トレーニングはいつ頃から始めたらよいかというと、やはりパピーの時期が1番オススメです。

わんちゃんは、1歳を迎えるまでに社会化期という感受性や適応性が成長する時期があります。パピーのまだ真っさらな時期は、トレーニングが吸収されやすく、上手に順応性を育むことに適しています。つまり、パピーのうちからトレーニングを吸収しておくことで、成犬になってから起こりうる問題行動を避けられるようになるのです。


どんなトレーニングをしたらいいの?

ここからも、先ほども述べた①吠え、②排泄、③甘噛みに注目しながらお話していきます。


吠えは間違った学習をさせないことが大切


わんちゃんにとって、吠える原因の多くは恐怖要求 の2 つに分けられます。

恐怖心の強いわんちゃんは、吠えることで群れの仲間に危険を知らせる役割を果たしていました。わんちゃんに恐怖心を抱かさないためには、パピーの頃から飼い主様と多くの経験を重ねることが大切です。そうすることで、成犬になって恐怖心を抱きづらくなり、吠える行為を減らすことができるでしょう。

要求による吠えに関しても、吠えることで吠えてごはんを早くもらえたり、ケージから出してもらえた経験をしてしまうと、間違った知識として吸収されてしまいます。吠えるのを諦めたときにご飯をあげる、ケージから出すといった形で「吠えて解決する」という間違った学習を正すトレーニングができるといいですね。


排泄トレーニングは家に迎え入れてすぐ


排泄トレーニングは家に迎え入れたらすぐに始めることをおすすめします。例えば、排泄 シートに人工の芝生マットを一枚置いて、わんちゃんが排泄しそうになるたびにそこへ連れて行ってあげるとパピーでも肉球の感触で排泄する場所を認識していけますよ。


甘噛みトレーニングは欲求解消効果も◎


パピーの時期は、噛んでもいいおもちゃを与えて、人間を噛まないようにトレーニングをしてあげましょう。おもちゃを与えることで遊ぶこともできますし、ストレス発散にもなります!歯の生えかわりの特徴であるムズムズの解消や、噛みたい欲求も満たすことができます。


わんちゃんは後天的に学習できる!

パピー期を越えて成犬でわんちゃんをお迎えしていても、トレーニングは無駄になりませ ん。科学的にも、わんちゃんは人間と暮らしていく中で指示を理解し学習する後天的能力があると分かってきています。 たとえ成犬であっても、この先のわんちゃんの幸せのために生活の中でトレーニングを取り入れてみてくださいね。


トレーニングは、飼い主様とわんちゃんの絆を深める時間

トレーニングの時間、わんちゃんは大好きな飼い主様と交流できるため、お互いのを深めるキッカケとなります。

社会に出ても周りから愛されるわんちゃんへ育てるために、最低限のトレーニングは普段から行うようにしましょう。そして、トレーニングと同時にお互いの仲も深めてくださいね◎

●ライター:今崎湘子
元盲導犬パピーウオーカー
●編集:うしすけチーム