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生活に役立つわんちゃんのトレーニング5選!楽しく覚える秘訣もご紹介

トレーニングは、わんちゃんと飼い主様の絆を深める大切な時間です。その一方で、どうやってわんちゃんにトレーニングを教えようかと戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回の記事では、飼い主様が取り組みやすく、生活にも役立つトレーニングをピックアップしました!盲導犬パピーウォーカーの経験から、2ヶ月のパピーも覚えられる教え方の秘訣も合わせてご紹介いたします。


引っ張りっこ遊びで 「アウト(OUT)」

最初に、覚えておくと長くに渡ってわんちゃんとのコミュニケーションに役立つのが「アウト」です。アウトとは、くわえたものを離すトレーニングです。アウトをできるようになっておくと、大きくなってからいけないものをくわえて取り出してほしい時にも使えます。

ここからは、アウトのトレーニング方法と、おうち時間を有効に学習してもらうコツもお伝えしていきます。


  • コマンドは後付けで伝える

おもちゃで引っ張り合って遊んでいる時、わんちゃんがおもちゃを口から離したり、くわえ直したりすることがあると思います。くわえ直そうと口から離した時がチャンスです!

おもちゃを取り出しながら「アウト、グッド!」と褒めてあげます。同時に頭を優しくなでてあげるのも有効ですよ。

楽しく覚えるための1つ目の秘訣は、自然とできた時に後付けでコマンドを伝え、わんちゃんの耳にインプットすることです。この繰り返しで、くわえたものを離すことがアウトであることを覚えていきます。


目線を高くして「おすわり」へ

わんちゃんの目線より高くおもちゃを持って見せてあげましょう。おもちゃを見上げると、わんちゃんは自然に「おすわり」します。コマンドの教え方の基本は、自然と出来るように仕向けて偶然できた時に多少大げさに褒めてあげることです


  • よく褒めて楽しく覚えてもらう

2つ目の秘訣は、褒めて楽しく覚えてもらうことです。わんちゃんは、褒められることが大好きです。おすわりしたわんちゃんに「おすわり、グッド」と褒めて、またおもちゃをくわえさせて遊んであげましょう。繰り返すうちに、おすわりができるわんちゃんへと成長してくれます。

ごはんを食べるシーンでも、おすわりを教えることができます。ごはんをあげる時にわんちゃんの目線よりも食器を高く持つと、わんちゃんは自然と見上げておすわりします。すぐに「よくできたね」と褒めてあげることで、2ヵ月のパピーでもおすわりを覚えられるようになりますよ


「待て」で1周ぐるっとゲーム

お手、おすわりといった基本的なトレーニングを習得しているわんちゃんと、遊びながらできるトレーニングは、「待て」で1週ぐるっとゲームです。飼い主様がぐるっとわんちゃんの周りを回る間、おすわりをして待つトレーニングです。できるようになると、外出先でも静かに待つことができるようになります。


  • ゲーム感覚で楽しく伝える

トレーニングの進め方は、おもちゃを高く持ち、わんちゃんがおすわりをしたら「待て」のコマンドを伝えます。この時、ゲーム感覚で楽しく待ってもらいます。

おすわりをしているわんちゃんの周りを、飼い主様はおもちゃを高く持って見せながらぐるりと回ります。始めのうちは、背後を歩く時に飼い主様が見えなくなるため立ち上がってしまうかもしれませんが、少しずつ回る距離を増やしていけば大丈夫です。最初は、半分でもわんちゃんの回りを歩ければ褒めてあげましょう。おやつをあげている家庭では、この時点でご褒美にしてOKです。もちろん、撫でて褒めるのも効果的です◎

日を変えて少しずつ飼い主様が周りを歩く距離を伸ばし、1周してもおすわりで待てるようにトレーニングを重ねていきましょう。


おもちゃを投げて「持ってきて」

おもちゃで遊ぶのが大好きなわんちゃんには、おもちゃを活用した「持ってきて」のトレーニングがイチ押しです。わんちゃんがおもちゃを取りに行って走ることで、運動不足解消にもなります。


  • 犬の習性を理解する

おもちゃを投げて遊んでいると、くわえて来てくれたのに走ってまた逃げてしまうことがありませんか?わんちゃんは追いかけると逃げる、こちらが逃げると追いかける習性があります

おもちゃを持って来たら、あなたを追わせるように背中を見せてみましょう。わんちゃんが追いかけて近づいてきたところで「持ってきて、グッド!」と褒めてあげます。そこで「アウトは?」と優しく問いかけるとおもちゃを離してくれるかもしれません。


  • うまくいかない時は遊びから

何度も繰り返すうちに、「持ってきて」のコマンドの意味を理解するようになります。それでもうまくいかない時は、わんちゃんが遊びたい証拠です。満足するまで遊んであげることで、成功率もグンと上がります!

「すぐにトレーニングを」と意気込まないことが、楽しく続ける3つ目の秘訣です


トレーニングの最後は「どっちだ」ゲーム

トレーニングの最後は、「どっちだ」ゲームで楽しくフィニッシュ!おやつを片手に隠して両手のこぶしをわんちゃんに見せ「どっちにおやつがあるでしょう?」と当ててもらうゲームです。おやつの入った手を選んで教えてくれたら「お手」の習得もできますね◎


まとめ!楽しくトレーニングをするための3つの秘訣

①自然とできた時に後付けでコマンドを伝える
②できたときは、たくさん褒めてあげよう
③遊びに満足してもらってからトレーニングすることで、成功率アップ!



以上、おうち時間で楽しくできるトレーニング5選をご紹介いたしました。トレーニングを楽しく続けるうえで大切なことは、わんちゃんが飽きる前にやめること

わんちゃんがもっと遊びたいと思うあたりでその日のトレーニングを終わらせることで、明日も楽しく始められます。トレーニングは、わんちゃんの脳の活性化や運動不足解消にもつながります。飼い主様も、褒めて喜ぶわんちゃんの笑顔に癒されながらおうち時間を楽しんでみてくださいね◎

●ライター:今崎湘子
元盲導犬パピーウォーカー
●編集:うしすけチーム