うしすけ ブログ

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ストレスのサインかも…?わんちゃんが自分のしっぽを追いかける理由

わんちゃんは時々、自分のしっぽをひたすらクルクルと追いかけることがあります。そんな姿を見ていると、つい微笑ましい気持ちになってしまいますよね。

つい「遊んでいるんだなあ」と勘違いしてしまいがちですが、しっぽを追いかけるのには意外な理由があるのをご存知でしょうか…?

ということで今回は、わんちゃんが自分のしっぽを追いかける理由をご紹介いたします!


パピーの場合は、大人になるための儀式!

パピーの頃は好奇心旺盛なため、周りのことだけではなく自分の身体にも興味津々です。ゆさゆさと動くしっぽに対しても「これはなんだろう?」と興味を示します。そのうちに、おもちゃで遊んでいるような感覚となり、「おもしろい~!」とクルクルと追いかけまわします。

そんなパピーですが、徐々にしっぽを“自分の身体の一部”だと理解すれば興味がなくなっていくため、あまり心配はいりません◎


成長したわんちゃんがしっぽを追いかける理由

大人になったわんちゃんでも、ときどきしっぽを追いかけるときがあります。それは一体どのような理由からなのでしょうか?


  • ストレス解消がほとんど

一見楽しそうに見えるしっぽ追いですが、そのほとんどがストレスからの行動であることをご存知ですか?わんちゃんも生き物ですから、私たちと同じようにちょっとしたことが原因でストレスを抱え込んでしまうのです。

例えば、飼い主様とのスキンシップ不足や、長時間のお留守番、運動不足などがでストレスが蓄積すると、よくしっぽを追いかける傾向にあります。


  • 暇つぶし

暇つぶしでしっぽを追いかけるわんちゃんもいます。しっぽを追いかけることで、気分転換しているのでしょう。

中には、暇つぶしついでに飼い主様の気を引こうとクルクルするわんちゃんも。きっと、「クルクルしていれば飼い主様が構ってくれるかも!」と思っているのかもしれませんね。


  • 頻度が多いと病気の可能性も…!

今までしっぽを追いかけることはなかったのに、突然頻度が多くなったというわんちゃんは、もしかしたら何か病気にかかっているかもしれません…。特に、自分のしっぽを追いかけながら噛もうとする場合は、身体の疾患を紛らわすための行動であることがほとんどです

もしそのような行動が高頻度で見られる場合は、ノミダニ皮膚炎などを疑いましょう。普段からわんちゃんの皮膚環境を観察してあげることも大切です。もし炎症が見られた場合は、速やかに動物病院で診てもらいましょう。


  • エスカレートすると自傷行為に発展することも…

ストレスが蓄積しすぎると、わんちゃんはしっぽの毛を毟(むし)ったり噛んだりしてしまう、いわゆる“自傷行為”に発展してしまうことがあります。中には、しっぽに大ケガを負ってしまうケースもあるようです。


  • 常同行動は要注意

しっぽを追いかけていないと落ち着かない“常同行動”に発展することがあります。常同行動とは人で言う“強迫性障害”に等しく、トレーニングでは改善しきれない状態ですので、医療の力に頼らなければいけなくなります…。


しっぽを追いかける習慣をつけさせないために

しっぽを追いかける仕草はつい軽く捉えがちですが、場合によっては危険性が伴うことを知っていただけたかたと思います。では、エスカレートさせないためにはどうすればいいのでしょうか。


  • ストレス解消を心がけよう

先ほどもお話したように、わんちゃんがしっぽを追いかけるほとんどの理由がストレスです。反対に、ストレスを軽減させることができれば、しっぽを追いかける機会は格段に少なくなるのです

ストレス解消にオススメなのは、運動不足スキンシップです。わんちゃんは、運動がとても大好きですので、時間があるときはお散歩やドッグランなどに連れて行き、めいいっぱい運動させてあげましょう。

それ以上に大切なストレス解消方法が、スキンシップです。信頼を寄せている飼い主様とのスキンシップは、わんちゃんにとっていちばん幸せな時間です。もしストレスを抱えているようでしたら、たくさん撫でて安心させてあげましょう。


  • おもちゃで気を逸らそう

ストレスの原因が見当たらない場合は、単なる暇つぶしか、飼い主様の気を引くための行動です。そんなときは、おもちゃなどで気を逸らしましょう。他に夢中になることがあれば、しっぽを追いかける頻度も減っていくでしょう。


  • 皮膚トラブルや精神的な疲労が見られるときは、獣医師に相談を

ノミやダニの繁殖や皮膚トラブルは日ごろのケアで軽減できるものの、解決するのはなかなか難しいです。もしトラブルを見つけたら、早めに動物病院を受診するといいでしょう。

自傷行為や常同行動が見られる場合も、速やかに動物病院を受診しましょう。わんちゃんが健康的に暮らすためにも、頼るべきときはきちんと頼りましょう。



いかがでしたでしょうか?

パピーの頃はまだ問題ないですが、大人になってからも頻繫にしっぽを追いかける場合は注意が必要です。エスカレートすると、ケガの原因にもなってしまいます…。

もししっぽを追いかける場面をよく見かけるようでしたら、その原因をしっかり追究して、根本から解決できるようサポートしてあげましょう◎