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【心の病気かも?】わんちゃんが人の手を怖がる原因と、改善方法について

わんちゃんは、飼い主様に撫でられるのがとても好きな生き物です。中には、飼い主様の手にすり寄ってくるわんちゃんも多いかと思います。

一方で、撫でようと手を出すと、極度に怖がったり嫌がったりするわんちゃんがいます。そのような状態を、“ハンドシャイ”と呼びます。ハンドシャイは、わんちゃんの心の病気に値すると言われています。ずっと同じ症状が出ていると、わんちゃんと飼い主様の信頼関係にも関わってきますので、できたら早めに改善したいところです。

ということでこちらの記事では、ハンドシャイは一体どのような状態のことなのか、また普段からできる改善方法までご紹介いたします。


ハンドシャイとは?

先ほどもお話したように、ハンドシャイは心の病気として知られています。以下の状態のわんちゃんは、ハンドシャイの可能性があります…。

撫でようとしたときの反応
●ビクッと身体を震わせる
●手を噛もうとする
●しっぽを足と足の間に丸め込む
●怒る
●手から離れようとする
●怯える など…



どうしてハンドシャイになってしまうの?

さまざまなことが原因となり、ハンドシャイとなってしまいます。原因解明は症状改善にも結びつくことですから、ぜひきちんと知っていただきたいです。


  • 普段の関わり方によるもの

わんちゃんから目を離した隙にイタズラをされてしまった経験がある飼い主様は多いかと思います。それを注意しようとして、つい手をあげてしまったことはありませんか?強い力で叩かなかったとしても、日々の蓄積が原因となり、「手を出される=叩かれる!」と悪いイメージができてしまうものです

わんちゃんに手をあげたとしても、それが「叱られている」と理解してくれるわんちゃんは少ないです。むしろ、飼い主様に対して「怖い」という感情がこびりついてしまうだけです。

また、突然わんちゃんの身体を触ったり、ガシガシと勢いよく撫でた経験はありませんか?撫でられるのが好きなわんちゃんでも、力加減を誤ると、手に対して悪いイメージを蓄積してしまう原因となります


  • 人の手に対して悪いイメージがある

例えば、病院の治療等で痛い思いをした時、「人の手は危険だ!」と誤った認識をしてしまうわんちゃんがいます。ある飼い主様から聞いた話ですが、以前病院で歯の治療をしてもらった際に少し痛い思いをしたらしく、以前までは撫でられるのが好きだったわんちゃんが、それ以降首まわりなどの顔付近を触ろうとすると、噛みつこうとするようになってしまったんだとか…。


  • 以前に虐待された経験がある

保護されたわんちゃんの中には、以前虐待を受けていた子もいます。特に、叩かれた経験のあるわんちゃんは、手を出されると反射的に「叩かれる!」と身を縮こめたり後ずさりして離れよとします


ハンドシャイを改善する方法は?

ここまで、わんちゃんがハンドシャイになってしまう理由をお伝えしてきました。では、どうすれば改善することができるのでしょうか?詳しく見てみましょう


  • 軽度の場合は、たくさんの愛情を込めたスキンシップを

ハンドシャイが軽度のわんちゃんには、スキンシップの時間を設けてたくさん撫でてあげるのがいちばん効果的です。「手はこんなにも安全なものなんだ!」「撫でられるとこんなにも心地いいんだ!」と知ってもらいましょう。

撫でるときは、きちんと毛の流れに沿って、ゆっくりと優しく撫でてあげましょうね◎


  • おやつを活用して、手への恐怖心を薄めてもらう

大切なのは、「手は安全なものだ!」と認識してもらうことです。そのためにオススメなのが、おやつの活用です。

まず、手におやつを乗せてわんちゃんから近づいてきてもらいます。そして、手から直接おやつを食べてもらいましょう。上手に食べることができたら、最初のうちは言葉のみで褒めてあげます。慣れてきたら、首回りなどを撫でながら褒めてあげましょう。そうすることで、手への恐怖心が少しずつ軽減されます◎


  • おもちゃも活用してみよう

遊ぶのが好きなわんちゃんなら、おもちゃを活用するのもオススメです。いちばんいいのは、ロープなどの引っ張りっこで遊ぶことです!引っ張りっこはわんちゃんと距離が近いため、意外と身体に触れるチャンスがあります。最初はごく短い時間だけ触るようにして、徐々に時間を延ばしていきましょう。



いかがでしたでしょうか?

手への恐怖心が強いと、病院やトリミングサロンなど、わんちゃんに触らなければいけない場面で確実に困ってしまいます。また、スキンシップはわんちゃんとの信頼関係を築くために欠かせないものです。

時間をゆっくりかけて、少しずつわんちゃんとの距離を縮められることを願っております◎