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わんちゃんの“飛びつき”仕草は問題行動?注意点と改善方法をご紹介!

わんちゃんは、身体全体を使って喜びを表します。そんな中でも、飛びついて喜びを表現するわんちゃんは多いですよね。喜ぶ姿は見ていて微笑ましいですが、実は問題行動につながったり、わんちゃん自身が思わぬケガをする可能性があることはご存知ですか?

喜んでいる姿を止めさせることは心苦しく感じるかもしれませんが、わんちゃんのためにも落ち着かせることがとても大切です。

ということで今回は、飛びつく癖のあるわんちゃんとの楽しい生活を送るための注意点と改善方法をまとめました。


わんちゃんが嬉しくて飛びついてしまう状況

わんちゃんが嬉しくて飛びつく状況として、代表的なもの3つをご紹介いたします。


  • ごはんの用意を始めたとき

ごはんタイムは、わんちゃんの待ちに待った時間です。これぞとばかりに大興奮!ごはんが置いてある棚や冷蔵庫の扉を開けたり、お皿を棚から出したりするだけでも、「早くちょうだいよ!」と駆け寄って飛びつくわんちゃんも多いです。


  • 飼い主様または来客のお出迎えのとき

飼い主様の帰宅時に飛びついて嬉しさを爆発させるわんちゃんもいます。大好きな飼い主様が帰ってきたのですから当然ですね。

また、人が大好きなわんちゃんは、来客にも飛びついて歓迎します。


  • お散歩に行けるとわかったとき

運動が大好きなわんちゃんにとって、お散歩は嬉しいことのひとつです。 普段からわんちゃんに声をかけている飼い主様なら、「お散歩」の一言で寝ていたわんちゃんが飛び起きて、飼い主様に体当たりするように飛びつくわんちゃんもいるのではないでしょうか?リードやお散歩バックを手にするだけで、飼い主様に飛びついて喜びをアピールするわんちゃんもいます。


わんちゃんが飛びつくことで注意すること2つ

わんちゃんが飛びつくことでトラブルになるケースがあります。 ひとつは問題行動になること、もうひとつはわんちゃん自身がケガをする可能性があることです。 どういうことなのか詳しく解説します。


  • 問題行動につながる飛びつき行動

わんちゃんが人に飛びつくことで、人を押し倒してケガをさせてしまうことがあります。 特に大型犬は力があるため、人が油断しているときや年配者、女性などに飛びつけば、簡単に人を倒してしまいます

小型犬でも、小さなお子さんは、不意に飛びつかれるとバランスを崩して倒されることがあります。大人でも、屈んでいるときなどは不安定なことが多いため、ケガにつながる可能性があります。


  • わんちゃん自身がケガする可能性もある

わんちゃんは骨格上、垂直に動くことが不向きです。アジリティーなどで障害物を水平に飛び越えることは問題ないのですが、実は真上に飛ぶという動作は向いていないのです。

特に着地の衝撃を吸収するのが難しいため、ジャンプの着地で足の関節を痛めたり、腰を痛めて椎間板ヘルニアになってしまう危険性があります…。1回や2回の飛びつきですぐに痛めるということはありませんが、長年にわたり飛びつきを続けることで関節を痛める確率は高くなります。


わんちゃんが飛びついたときの改善方法3選

 

  • トレーニングをすること

わんちゃんが飛びつきそうになったら、「おすわり」と「まて」のコマンドを活用しましょう。コマンドは、わんちゃんが飼い主様の指示を聞こうと冷静になる効果があるため、ある程度の興奮状態ならば落ち着かせることができます

有効活用するためにも、普段からどんなときでも「おすわり」と「まて」ができるようにトレーニングしておくといいでしょう◎

  • 反応しないこと

わんちゃんが飛びついてきたら、反応しないことも重要です。

例えば、ごはんの用意を始めようとしたら、わんちゃんが気づいて飛びついてきたとします。そのとき、飛びつきに反応するのではなく、何事もなかったかのようにごはんの用意を止めてみましょう。反応しないことで、わんちゃんはごはんを貰えるのか貰えないのか迷うようになります。迷うと、自然と興奮を抑えることができるのです◎

騙すようで嫌だな…と感じる飼い主様もいるかもしれませんが、わんちゃんのためだと思って、ぜひ1度試してみてくださいね。


  • 背中を向けて興奮を鎮めよう

背中を向けることも、嬉しくて興奮しているわんちゃんを落ち着かせる効果があります。わんちゃんに背中を向ける行為は、「落ち着いて」というカーミングシグナル(人で言う“ボディーランゲージ”)のひとつです。

さまざまなシーンの中でも、普段飼い主様が帰宅した際などにとても有効なカーミングシグナルです。背を向けたまま無言で玄関に入り、わんちゃんの興奮が鎮まったところで向かい合い、落ち着いた声で「ただいま」と声をかけてあげましょう。



わんちゃんが飛びついて大喜びすれば、私たちも嬉しいものです。 ただし、嬉しいからと言ってわんちゃんの飛びつく仕草を受け入れてしまうと、わんちゃんの身体に負担をかけてしまいます…。更に、飼い主様自身や他の誰かにケガをさせてしまう場合もあります。

飛びつくことが習慣になっているわんちゃんは、以上でお伝えした3つの改善方法を状況に応じて活用し、興奮し過ぎないように普段から落ち着かせてあげるといいでしょう◎

●ライター:仲平 みつき
●編集:うしすけチーム