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謎ルーティン…わんちゃんがうんち前に見せる行動には理由があった!

飼い主様なら必ず目撃する、わんちゃんのうんちシーン。中には、うんち前のルーティンとして不思議な行動をするわんちゃんもいます。知り合いのわんちゃんは、落ち着かない様子でクルクルと回り出すルーティンがあるんだとか…。その行動を「うんちダンス」と呼んでいるそうです!飼い主様によっては「うんちの舞」と呼んでいる方もいるようですね。

このように、わんちゃんはうんち前に不思議な行動を取りがちですが、それらの行動にはきちんと理由があったのです!今回は、うんち前によく見られる3つのルーティン行動をご紹介していきます。また、実は危険なうんち前の行動もあわせてご紹いた介します。


あるある!うんち前のルーティン3選

まずは、思わず飼い主様が「あるある!」となるうんち前ルーティンを厳選してご紹介していきます。行動に隠された意外な理由も知ると、わんちゃんへの理解がより深まりますよ◎


  • 地面やトイレシートのにおいを嗅ぐ

わんちゃんは、うんちをする前によく地面やトイレシートのにおいをクンクンと嗅ぎます。この行動には、わんちゃんの嗅覚が影響していました!

私たち人間は、目から多くの情報を得ています。一方でわんちゃんは、視力がそれほど良くない代わりに、人の約100万~1憶倍もの優れた嗅覚をもっていると言われています。これは、においが約100万~1憶倍薄められたとしても気づくことができるということです。そのため嗅覚は、わんちゃんにとってとても大切な情報収集器官なのです

では、どうしてうんちをする前に地面などのにおいを嗅ぐのでしょうか?実は、他のわんちゃんやその他の生き物が通ったときに残したにおいを嗅いで情報収集しているんだとか!特に他のわんちゃんのマーキングがあるかどうかは、慎重に調べます。マーキング跡を見つけたとき、陣地を避ける子もいれば、中にはマーキングを上書きするなど、わんちゃんの性格によってトイレをする場所も変化するのです!

わんちゃんのトイレは情報交換やマーキングなどの意思表示のための行動でもあるからこそ、慎重ににおいを嗅いで場所を探すようですね◎


  • クルクル…と一生懸命ダンス

冒頭でもお話した、うんちダンス。この行動は、わんちゃんの野生の名残である可能性が高いようです!

野生動物であった頃のわんちゃんは、もちろんトイレシートの上ではなく、草むらや地面にうんちをしていました。このとき、わんちゃんはとても無防備な状態に…。野生の世界は、一瞬の隙が命取りになる世界ですからね。だからこそ、安全な場所であるか確認するためにクルクルするのです
また、草むらなどには時に危険な虫や隠れていることが…!それらがいないかを確認する作業であるとも言われています。うんちダンスは、わんちゃんの防衛本能ゆえの行動だったのです!


  • これでもかと活発に動き回る

うんちをする前に、元気いっぱい走りまわるわんちゃんもいます!この行動、わんちゃんがうんちに対して違和感を覚えているゆえの行動なんだとか。

うんちを出すとき、腸はうねうねと活発に動きます。それがわんちゃんにとっては違和感があるようで、それをかき消すかのように身体を活発に動かすようです!また、身体を動かすことで腸を活性化させ、うんちをスッキリ出そうとするわんちゃんもいるんだとか…!


危険!うんち前に見られる3つの行動パターン選

実は、ルーティン化すると危険な行動もあります。どれも健康に被害の及ぶ可能性がありますので、ルーティン化する前にきちんと改善を試みましょう。


  • 一生懸命ジャンプ、またはケージなどの柵をカリカリ

時に、うんち前に一生懸命ジャンプをする、またはケージやサークルなどの柵を後ろ足で立ってカリカリと引っ掻く行動が見られます。このふたつの行動は、先ほども話したようにうんちの違和感を解消するときや、はたまた腸を活性化するときに見られる行動です。一見可愛い行動ですが、実はとても危険な行動です。

ジャンプ時や柵をカリカリするとき、後ろ足で立った状態になりますが、このときわんちゃんの足腰には多大な負担がかかっています!なぜなら、わんちゃんの骨格は後ろ足だけで立つような設計になっていないからです。これらの行動が原因でヘルニアを患ってしまう可能性も…。

もしこの行動を見かけた場合は、ルーティン化を阻止すべく身体を支えて落ち着かせてあげましょう。このとき、無理やりではなく「優しく」支えるのがポイントです。落ち着いてうんちができたらきちんと褒めてあげることで、ルーティン化せずに済むでしょう。わんちゃんの健康を守るためにも、癖づけないようにしてくださいね。


  • トイレの場所を行ったり来たり…

時々、トイレに行ったり来たりと挙動不審な行動をしていることがありませんか?「ウロウロしてどうしたんだろう…」と心配になってしまいますよね。中には、うんちをする態勢をするものの、結局うんちが出ずにまたウロウロしだすわんちゃんもいます。

もしかしたらそれ、便秘のサインかもしれません。便秘の原因は以下の通りです。

●水分不足
●腸内環境の悪化
●フードの変化によるもの
●ストレス


特に食事の水分を増やしたり運動量やスキンシップの時間を増やすことで、便秘は改善することができます!もし、改善が難しいようなら、腸内環境を整える必要がありますので、かかりつけの獣医師に相談をしましょう。


  • うんちの前にクーンと鳴く

わんちゃんが、うんち前に「クーン」と鳴くことはありませんか?もしかしたら、大腸炎などの病気の可能性があります。以前に会陰ヘルニアを患っていた場合は、直腸憩室という病気によりうんちが太く通りづらいことで、トイレが痛みを伴うものになっているのかもしれません…。

違和感を覚えたときは、すぐにでも病院に連れて行ってあげましょう



いかがでしたでしょうか?

よく見かけるうんち前ルーティンは、理由があってこその行動であることが知っていただけたかと思います◎中には腸を活性化するためという知的な行動もあり、驚いた飼い主様もいるかもしれません。

また、実は危険な行動もあるので、もし見かけた場合は癖づく前にきちんと改善させてあげましょう。