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おうちで楽しく!わんちゃんとコミュニケーションになるコマンド4選

◎ドッグトレーナー資格保有者執筆◎

コマンドを教えるトレーニングは、わんちゃんと人が共存するための大切なツールです。「おすわり」や「まて」などのコマンドは、最低限でも抑えていただきたいマナーとして知られています。

一方で、トレーニングはわんちゃんとの信頼関係を築くためのコミュニケーションツールとしても知られています。ということで今回は、わんちゃんとコミュニケーションをより楽しむためのコマンドを4つご紹介いたします!

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初心者向け!ハイタッチ

ハイタッチ」は、わんちゃんに片手を上げてもらい、人とハイタッチをする技です。「おて」ができれば比較的簡単に覚えてもらえる技です。


  • Step1

手のひらにおやつを握り、その手をわんちゃんの前に差し出します。わんちゃんが飼い主様の手に前足で触れてきたらおやつをあげることで、「手を触るとおやつがもらえる」と覚えてもらいましょう。


  • Step2

慣れてきたら、手の位置を少しずつ高くしていきます。そのときに「ハイタッチ」とコマンドを出してください。


  • Step3

手をわんちゃんの頭の位置辺りまで持ってこられるようになったら、おやつを握らずに手のひらを向けて「ハイタッチ」とコマンドを出してください。わんちゃんが手に触れてきた瞬間におやつをあげましょう。これを繰り返すことで、わんちゃんは「ハイタッチ」を覚えてくれます!


意外と簡単!おまわり・スピン

おまわり」または「スピン」は、わんちゃんにその場で1回転をしてもらう技です。こちらも比較的簡単に覚えられるため、ぜひ試してみてください!


  • Step1

手におやつを持ち、わんちゃんが1回転するように誘導します。回転できたらおやつをあげて、「1回転したらおやつをもらえる」と覚えてもらいます。わんちゃんが混乱しないように、回転方向は時計回りか反時計回りかどちらかに統一しましょう


  • Step2

誘導でスムーズに1回転ができるようになったら、「おまわり」または「スピン」とコマンドを出しながら誘導していきます。


  • Step3

わんちゃんにコマンドと1回転することを覚えてもらったら、ハンドサインを見せながらコマンドを出します。ハンドサインは、例えば「指で円を描く」など分かりやすいものにしましょう。わんちゃんがハンドサインとコマンドで1回転できたらおやつをあげます。それを繰り返して、ハンドサインとコマンドだけて1回転できたら成功です!


可愛すぎる…!アゴ乗せ

アゴ乗せ」は、わんちゃんのアゴを人の手のひらに乗せてもらう技です。このトレーニングはとっても可愛いく、飼い主様からも人気が高い技として知られています◎


  • Step1

おやつでわんちゃんの気を引き、手のひらでわんちゃんのアゴに触れます。アゴを触らせてくれたらおやつをあげます。


  • Step2

アゴに触られることに慣れてもらったら、「アゴ」とコマンドを出しながらアゴに触り、おやつをあげます。


  • Step3

コマンドを出してわんちゃん自ら手のひらにアゴを乗せてくれたらおやつをあげます。最初は手とアゴの距離は近い位置で行います。慣れてきたら少しずつ距離を離していきましょう。適度な距離でわんちゃんがアゴを乗せにきてくれたら成功です!


出来たら楽しい!バーン

バーン」は、「ふせ」の体勢からひっくり返ってもらう技です。少し難易度が高いので、楽しみながら少しずつトレーニングしていきましょう。


  • Step1

わんちゃんに「ふせ」の体勢になってもらいます。おやつを握った手をわんちゃんに確認してもらって、手をお尻のほうへ移動させ、体勢が崩れるよう誘導します。体勢が崩れた瞬間におやつを与えましょう。もし上手に体勢が崩れない場合は、優しく肩を押して体勢が崩れるようにします。こうして、わんちゃんに「ふせの状態から体勢が崩れたらおやつをもらえる」と覚えてもらいます。


  • Step2

スムーズに体勢を崩せるようになったら、「バーン」とコマンドを出しながら体勢を崩しておやつをあげます。コマンドと動きを覚えてもらいましょう。


  • Step3

コマンドと動きを覚えてもらったら、手を鉄砲の形にしてわんちゃんに向けてコマンドを出します。ハンドサインとコマンドを覚えてもらい、わんちゃんがスムーズに身体をひっくり返すことができたら成功です!


トレーニングのコツとは?

  • 楽しくトレーニングをしよう

もしコマンドを習得するまでに時間がかかったとしても、決して叱らないように気をつけましょう。叱ると、飼い主様に対しての恐怖心が生まれ、信頼関係を傷つけてしまう恐れがあります。コマンドを聞いてくれなくなる懸念も…。もし上手にできなかったとしても、根気よく優しく丁寧に教えるよう心がけましょう

また、上手にできたときは思いっきり褒めてあげましょう。楽しくコミュニケーションをはかることで、お互いの幸福度はより高まるでしょう◎


  • コマンドの言い方は統一しよう

コマンドの言い方は飼い主様によってさまざまです。例えば、わんちゃんに1回転してもらう動作に「おまわり」と日本語で伝えても良いですし、「スピン」と英語で伝えても良いです。ただし、人によって言い方が異なると、わんちゃんが混乱してしまいますので、家族間でコマンドは統一しましょう


  • トレーニングは短時間で

長時間トレーニングをすると、集中力が切れて疲れてしまいます。コミュニケーションをとるためにトレーニングを始めたにも関わらず、ストレスを与えてしまい、信頼関係が揺らいでしまうことも…。

楽しく行うためにも、1回のトレーニング時間は10~15分程度と短めにしましょう



今回は、わんちゃんとのコミュニケーションツールとして楽しめる4つのコマンドをご紹介いたしました。トレーニングを通して信頼関係を深め、わんちゃんとの楽しい毎日を送りましょう◎

●ライター:とりすき あかね
ドッグトレーナーの資格を保有
●編集:うしすけチーム