うしすけ ブログ

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シャンプー後にわんちゃんが興奮状態となってしまう理由とは…?

皆さんのわんちゃんは、お風呂後どのようなご様子ですか?私のわんちゃんは、お風呂から出た瞬間に部屋の中を猛ダッシュ!もう止めるにも止められないくらい、大興奮になってしまいます。もしかしたら、あなたのわんちゃんもそんな仕草をしたことがあるかもしれませんね。


シャンプー後に興奮状態となる理由

シャンプー後の興奮の仕方にも、壁に身体をこすりつけたり、元気いっぱいに猛ダッシュしたりと、色々なパターンがあります。そんなわんちゃんの姿を見て、困惑していた飼い主様も多いかもしれませんね…。実は、興奮状態になってしまうのにはさまざまな理由が潜んでいました!


  • 嗅覚が影響している

実は、人にとっていい香りがするシャンプーでも、わんちゃんにとっては不快に感じることがあります。特にわんちゃんは嗅覚が優れているため、むしろにおいを消したいとすら思っています。

わんちゃんの嗅覚は、人が感知できるにおいを100万~1憶倍薄めたものですら感知できます。そのため、嗅覚はわんちゃんの情報収集をする上で最も大切な器官と言われています。 つまり、他のわんちゃんや周囲にあるもの、さらには自分の身体のにおいを嗅ぐことで、多くの情報を得ています。それにも関わらず、自分の身体から強烈なシャンプーのにおいがしていたら…他のにおいが上手に感知でなくなり、混乱してしまいます。

もしわんちゃんが壁や床に一生懸命身体をこすりつけていたら、それは自分のにおいを取り戻そうとしている行動かもしれません。素早くにおいを取り払おうと、もがいているわけです。


  • 濡れた被毛が嫌だから

わんちゃんにとって皮膚や被毛が濡れているのは一大事!人もそうですが、水分が身体に付着していると、体温が維持できずに風邪を引いてしまう可能性があります…。もしわんちゃんがタオルに身体をこすりつける、もしくは床でゴロゴロと動き回っているようなら、「早く身体を乾かしたい!」と思っているのでしょう。


  • ストレスの開放によるもの

わんちゃんは、お風呂に対して苦手意識を抱いていることが多いです。そのため、お風呂が終わったことによる解放感から、元気いっぱいに駆け回ります。

また、シャワーの水圧やシャンプー時に被毛を逆撫でされる、身体を押さえつけられる…など、さまざまなことが原因となりストレスを感じてしまいます。それを発散するためにも、部屋中を一生懸命駆け回るのです。


興奮は、シャンプーへのストレスサインの可能性が高い!

興奮している姿は、一見楽しそうに見えますよね。しかし、裏を返すとシャンプーへのストレスによるものである可能性がとても高いんです!意外な事実に、びっくりした飼い主様も多いのではないでしょうか?


ノンストレスのお風呂時間を過ごすためには?

では、シャンプーが“良いもの”だと理解してもらうためにも、以下のことに注意してあげましょう。


  • 無香料のシャンプーを試してみる

においに敏感なわんちゃんのためにも、無香料のシャンプーを選んでみましょう。わんちゃんの情報機能を阻害することなく、身体を綺麗にできるでしょう◎


  • シャワーの温度などに気を配ろう

時に、シャワーの温度でストレスを感じることがあります。わんちゃんの適切なシャワー設定温度は、適正体温と言われている38~40度です。実は、シャワーの設定温度が低すぎても高すぎても、わんちゃんは不快に思ってしまいます…。きちんと気を配って、わんちゃんにストレスをかけないようにしましょう。


  • シャンプー時に強く押さえつけないこと

シャワーで水に濡れること自体が好きでないわんちゃんはたくさんいます。だからと言って強く押さえつけて無理やりシャンプーをすると、わんちゃんはよりストレスを抱き、嫌悪感を抱いてしまいます

もしシャワー自体が苦手なようなら、まずは少しずつ慣れてもらえるようにトレーニングをするところからはじめましょう◎


  • お風呂後はきちんと乾かしてあげよう!

お風呂後にきちんと乾かしてあげないと、被毛に湿気が溜まり、が繁殖してしまいます。菌は、皮膚環境を悪くするだけでなく、被毛のにおいにも影響します…

お風呂後は、優しくタオルドライをして、ドライヤー等できちんと根元から乾かしてあげましょう。このとき、タオルドライはあくまで優しく行うことが大切です。ドライヤーを当てるときは、設定温度被毛との距離に注意しましょう。


洗浄力や、お風呂の頻度に気をつけることも大切

中には、汚れを落とすだけでなく、皮脂も洗い流してしまうほどの洗浄力を持ち合わせたシャンプーもあります。皮脂は、皮膚を乾燥から守る役割を果たしているため、すべてが洗い落ちてしまうと、皮膚を健康に保てなくなってしまいます。洗浄力がそれほどまで強くなくとも、高頻度で念入りにシャンプーをしてしまうと、皮膚が炎症を起こしてしまう可能性が…。1度炎症を起こしたことで、お風呂そのものに対して敏感となり、ストレスを感じて興奮しやすくなってしまう子もいます。


せっかくのお風呂時間を楽しんでもらうためにも、普段からブラッシング等で被毛の清潔感を保ち、シャンプーは月1~2回程度に抑えましょう。また、洗浄力を考慮し、できるだけ短時間でシャンプーを済ましてあげることも大切です



いかがでしたでしょうか? 興奮しているわんちゃんの姿は、傍から見ると「楽しそう!」と勘違いしてしまいがちですが、ストレスが原因ゆえの行動である可能性が極めて高いことを知っていただけたかと思います!

わんちゃんは、飼い主様が思っている以上に繊細です。きちんと気を配ってあげることで、ノンストレスなお風呂時間を楽しんでいただけるでしょう!