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【コラム第2弾!】動物病院で起こった面白ハプニング・ほっこりエピソード

◎動物看護師執筆◎

動物病院で働いていると、毎日さまざまなことが起こります。今回は、看護師ならではの面白エピソードや、思わずほっこりしてしまうエピソードを読んで、楽しんでいただけたらと思います。すべて実際にあった話なので、共感される方もいるかもしれないですね!


思わずクスっとなる面白エピソード

  • わんちゃんの名前

わんちゃんの名前は飼い主様が考えて愛情持って付けるものだと思います。可愛い名前やかっこいい名前、はたまた面白い名前の子もいて個性が出ますよね。

私が働いている動物病院にはペットホテルが併設されているため、わんちゃんをお預かりすることもあるのですが、ある日お預かりしたわんちゃんの名前を見ると、「エルメスちゃん」でした。素敵な名前だなと思いながら、ふと隣のお部屋の子たちの名前を見ると「プラダちゃん」「ベンツちゃん」だったのです…!なんという偶然なのでしょうか!こんなにも高級なブランドの名前が揃うのは珍しく、なぜかお世話するのに緊張しました(笑)


  • わんちゃんに負けないで…!

わんちゃんはみんな個性があり、性格もそれぞれ異なります。動物病院に来ると怖くて固まる子やテンション高く飛びついてくれる子など、本当にさまざまなわんちゃんがいて面白いです。

私が働いている動物病院には、あるポメラニアンの子がよく来院するのですが、人を見て態度を変え、とても賢いんです…!この人はわがまま言っても許されるか許されないかをわんちゃん自身が判断しているようで…。そのため動物病院のスタッフは、わんちゃんに認めてもらえるように頑張ります(笑)

例えば先生や慣れているスタッフの対応にはわんちゃんも大人しくしているのですが、新人のスタッフにはわがままし放題でじっと出来ず、噛もうとしてきます!わんちゃんの対応方法を教えますが、それも見抜いているようで、結局ナメられてしまいます…!時間はかかるかもしれないですが、新人スタッフもいつかこのわんちゃんに認めてもらえるように頑張ってもらいたいですね!


びっくり!ハプニングエピソード

  • 大型犬のパピーが飲み込んだものは…

パピーはとても好奇心旺盛で、何でも興味津々!いろいろなもので遊んだり噛んだりして遊びます。中でも大型犬はパピーと言っても生後2~3ヶ月くらいには小型犬ほどの大きさになりますし、口のサイズも大きいです。そんな大型犬のパピーに多いのが、食べ物以外のものを食べてしまう誤食です。

飼い主様が慌ててゴールデン・レトリーバーのパピーを連れて来院した時のこと。様子をお聞きすると「誤食してしまったかもしれないです。娘のパンツを…」と言われ、パンツ?!と正直聞き間違えかと思いました…!幸い誤食してすぐだったのとわんちゃんにも症状がなく元気だったので、吐かせる処置を行い数分後に吐き出しました。娘さんといっても年齢的にはお姉さんなので、派手なピンク色のツルツルとした素材のパンツが…。飼い主様はわんちゃんが吐き出したので安心したご様子でしたが、とても恥ずかしそうに申し訳なくされていました。

このエピソードを面白いと言って良いのかは難しいところですが、無事に吐き出すことができて良かったです。パピーの誤食は本当に多いので、特に注意が必要ですね。


ほっこりエピソード

  • ぽっちゃりチワワのダイエット作戦

わんちゃんの中でもチワワは太りやすく犬種として知られています。元々、室内だけでも運動不足が解消できる犬種なのですが、油断しているとつい太ってしまう子も多いんです。

あるチワワの子は元々大きめの骨格をしていますが、見た目もぽっちゃりで8キロもありました。やはり太りすぎると呼吸もしんどい様子で、体重がある分足腰にもとても負担がかかります。毎回体重測定には飼い主さんもヒヤヒヤで、「また増えた!」「少しだけ減った~良かった!」と言いますがほとんど変わらず…でもわんちゃんの為にも何とかしたいという気持ちがあり、病院側も協力してダイエットを開始しました!

1番の原因は、わんちゃんと一緒に暮らすおばあちゃんがあげるお肉です。とても可愛がっているので、その子のために美味しい牛肉を買ってきてあげていたようなのですが、その量が多すぎで…(笑)ドッグフードとのバランスや量を考えて量を減らしてもらいました。散歩も飼い主様が抱っこして歩くことが多かったようなので、少しずつ距離を増やして散歩をしてボール遊びをするなどをしました。

するとみるみるうちに体重が減っていき、見た目もスラッとしたまるで別犬に!飼い主様の頑張ったおかげで、ダイエットに成功し動きも軽やかになりました。おばあちゃんはふっくらしていても可愛かったと言いますが(笑)リバウンドを防ぐためにも、その後は特別な日だけ牛肉をいつもより多くあげるよう決めたみたいです。


  • 病院へ挨拶しに来てくれるわんちゃん

あるミニチュア・シュナウザーの子は、散歩の途中に病院の前を通ると必ず病院のドアの前まで来てこっちを見てしっぽを振ってくれます。病院を嫌う子の方が多い中で、わざわざこっちまで来てくれるわんちゃんは珍しいですよね。

空いている時は中まで入って来てくれるのですが、中に入ると突然しっぽを下げて目を合わせなくなります(笑)どうやら動物病院に入ること自体はあまり好きじゃないようですね。その光景が面白くて、挨拶しに来てくれるわんちゃんにいつもほっこりします。



第2弾もいかがでしたでしょうか?動物病院で働いているといつも同じ毎日ではなく、色んな病気のわんちゃんと向き合います。そんな中、私たちスタッフも可愛いわんちゃんに元気をもらい、たまには笑ってほっこりさせてもらっています。皆さんもお家やお出かけ先などで、わんちゃんにほっこり癒されて元気をもらってくださいね!

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●ライター:yuchimama
動物看護師の資格を保有
●編集:うしすけチーム