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【お葬式】わんちゃんとのお別れ。感謝の気持ちで見送ってあげよう

わんちゃんの平均寿命は、医療の発展とともに年々延びてきています。般社団法人ペットフード協会の、2018年に行われた全国犬猫飼育実態調査によると、わんちゃん全体の平均寿命は14.29歳で、過去最高となっています。ただし、人生100年時代と言われる私たちと比べると圧倒的に短い年数です

愛するわんちゃんとは少しでも長く一緒に過ごしたいものですが、いずれは悲しいお別れがやってきます。そのため今回は、わんちゃんのお葬式について解説していきます。

実際にわんちゃんが亡くなれば、悲しみに溢れてお葬式どころではないかもしれません。しかし、きちんと見送ってあげるための情報収集は、後悔しないためにも必要なことです。飼い主様が納得できるお葬式にすることが、わんちゃんを安らかに見送ってあげることに繋がります。

いろいろあるお葬式のスタイル

近年、わんちゃんやねこちゃんなどのペットのお葬式をする飼い主様が増えています。それに伴いペット専門の葬儀会社も多く、いざ決めるとなれば迷うほどです。

各葬儀会社のスタイルも多種多様。お葬式のスタイルを把握しておけば、葬儀会社も選びやすくなります。

【お葬式のスタイル1】立会個別火葬


我々の葬儀スタイルと同じで、出棺から火葬まで立ち会えて、お骨上げができ自宅に持ち帰ることができます

【お葬式のスタイル2】一任個別火葬


出棺まで立ち会えて、火葬やお骨上げは葬儀会社にお任せします。お骨の持ち帰りが可能です。

【お葬式のスタイル3】一任合同火葬


他のペットたちと合同で火葬されます。日程が決まっているところでは、数日間待つことになります。お骨の持ち帰りは不可なので、後日納骨をすることができません

どこにお願いすればいい?

わんちゃんのお葬式は、専門の葬儀会社や自治体にお願いできます。お葬式のスタイルに拘るなら、民間の会社に依頼するといいでしょう

費用はどれくらい?

お葬式のスタイルを決めるポイントに費用が気になる飼い主様もいらっしゃると思います。 火葬のみであれば数千円~数万円(わんちゃんの体重などによる)ですが、本格的なお葬式ともなれば金額は上がります。

費用は、一任合同火葬一任個別火葬立会個別火葬 の順で高くなるのが一般的です。

  • 民間の葬儀会社

民間の葬儀会社はスタイルが様々で、サービスの内容なども各会社それぞれ異なります。立会個別火葬や一任合同火葬といったお葬式スタイルの違いだけではありません。

葬儀会場が完備され、祭壇や焼香台なども揃っているところへお願いすれば、人が亡くなったときと同じようなお葬式も可能です。

また火葬炉を装備した車で自宅まで来てくれる葬儀会社もあります。

  • 自治体

民間の葬儀会社の他に、自治体でもペットの火葬を実施しています。各自治体によってスタイルが異なりますが、他のペットとの合同火葬が一般的です。

合同火葬なので費用は抑えられますが、中には個別火葬を実施している自治体もあります。その場合は民間会社と提携しているケースになるので、費用も民間並みです。

動物病院や犬友達に聞いてみよう

お葬式スタイルを決めても、どこにお願いしたらいいか分からない…またわんちゃんとのお別れで悲しい気持ちでいる飼い主様が、葬儀会社をじっくり検討して選べるかと言われると、かなり難しいかもしれません。

そんな場合は、お世話になっている動物病院やお葬式の経験がある犬友達に聞いてみると参考になるかもしれません。動物病院では、信頼できる葬儀会社を紹介していただけることもあります。また犬友達からは、リアルな口コミ情報が入ってきます。

わんちゃんの祭壇を作ってあげよう

葬儀会場が完備されている会社を利用しないのであれば、ご自宅でお見送りをしてあげることになります。お葬式の日程が決まれば、わんちゃんの旅立ちのための祭壇を作ってあげてください。

ご家族の他にも犬友達が、最後のお別れにお見えになることも。わんちゃんの思い出の品やお花などを飾ってあげましょう。

  • わんちゃんの全身を清めてあげる

わんちゃんを、きれいな身体で送ってあげるために清めてあげましょう。辛い作業になりますが、汚れたまま虹の橋を渡るのは避けてあげたいところです。「今までありがとう」の感謝の気持ちを込めてきれいにしてあげてください

わんちゃん用のボディシートなどで全身を清め、気になるようであれば爪切り耳掃除もしてあげましょう。

  • 足を自然な形に整えてあげる

わんちゃんの身体の硬直は足から始まると言われています。棺に入れることを考慮して、固くなる前に足を自然な形に曲げてあげましょう。

  • 祭壇にお供えをする

専用の祭壇がなくても大丈夫です。背の低いテーブルなどにきれいな布やクロスをかけるだけで立派な祭壇になります。わんちゃんのお葬式に決まったルールはありません大切なのは、気持ちです

祭壇にはお線香立ての他に、わんちゃんが好きだったおもちゃやぬいぐるみ、お花などを飾ってあげましょう。

お葬式を終えたら…

わんちゃんのお骨上げが終われば“四十九日”“百日”などの忌日に納骨をされるケースが多いですが、中には祭壇に飾ってお手元に置いておかれる飼い主様もいらっしゃいます。

納骨場所はご自宅の庭やペット霊園の他に、お寺の許可があればご家族のお墓に納骨が可能です。また最近では“ペットと一緒に入れるお墓”もあります。

愛するわんちゃんとのお別れは本当に辛いことですが、悲しんでばかりいてはいけません。わんちゃんに安心して虹の橋を渡ってもらうためにも、「ありがとう」の感謝の気持ちで見送ってあげましょう

●ライター:子安知保
●編集:うしすけチーム